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新学期は総合型選抜の対策を始める絶好のタイミングです。学年が変わるこの時期に準備をスタートすれば、出願までに十分な時間を確保できます。この記事では、高校1年・2年・3年の学年別に、新学期からやるべきことを具体的に解説します。
新学期は総合型選抜対策のベストタイミング
新学期(4月)は以下の理由から、総合型選抜の対策を始めるのに最適です。
- 気持ちの切り替えがしやすい:新しい学年の始まりは、新しい行動を始めるモチベーションが高い
- 評定平均をリセットできる:新学期から定期テストに本気で取り組めば、評定平均の向上が見込める
- 活動の計画を立てやすい:1年間の見通しを持って課外活動を計画できる
- 出願まで逆算しやすい:高3の4月なら出願まで約5か月。十分な準備期間がある
「まだ早い」ということはありません。早く始めた分だけ、準備の質が上がります。
高校1年生がやるべきこと
高1の新学期で最も重要なのは**「基盤づくり」**です。
①評定平均を高く維持する(最優先)
総合型選抜の出願条件に評定平均を設定している大学は多いです。高1の成績は高3までの評定平均に直接影響するため、最初の定期テストから全力で取り組みましょう。
具体的なアクション:
- 毎日の授業ノートを当日中に見直す
- 定期テスト2週間前から計画的に勉強する
- 苦手科目は早めに対策し、赤点を絶対に避ける
②課外活動に積極的に参加する
部活動、委員会活動、ボランティアなど、高1から始めた活動は「3年間の継続」としてアピールできます。
具体的なアクション:
- 興味のある部活動に入る
- 地域のボランティアやイベントに参加してみる
- 学校の委員会活動に手を挙げる
③「興味のアンテナ」を広げる
高1は将来の方向性が決まっていなくて当然です。幅広く情報に触れ、「何に心が動くか」を探しましょう。
具体的なアクション:
- 新聞やニュースを毎日チェックする習慣をつける
- 興味のある分野の本を月1冊読む
- 大学のオープンキャンパスに参加してみる(高1でも参加可能)
高校2年生がやるべきこと
高2の新学期は**「方向性を定める」**時期です。
①志望校を2〜3校に絞り込む
高2のうちに志望校の候補を決めておくと、以下のメリットがあります。
- アドミッションポリシーに合わせた活動を計画できる
- オープンキャンパスに計画的に参加できる
- 志望理由書の下書きに早めに着手できる
具体的なアクション:
- 大学のパンフレットを取り寄せる
- アドミッションポリシーを読み込む
- 夏のオープンキャンパスに参加する日程を押さえる
②自己分析を本格的に始める
高2の後半〜冬にかけて自己分析を進め、高3に入る前に「自分が何をしたいか」を言語化できる状態を目指します。
具体的なアクション:
- 中学〜高校の経験を時系列で書き出す
- 「なぜ?」を5回繰り返して価値観を深掘りする
- 友人・家族・先生にフィードバックをもらう
③資格取得に挑戦する
英検・TOEIC・漢検・情報処理など、志望分野に関連する資格を高2のうちに取得しておくと、出願時の強みになります。
具体的なアクション:
- 高2の6月か10月の英検を受験する
- 資格取得の学習計画を立てる
④探究学習に本気で取り組む
学校の探究学習は、総合型選抜で最も評価される活動の一つです。テーマを志望分野と結びつけ、深く追求しましょう。
高校3年生がやるべきこと
高3の新学期は**「実行と仕上げ」**の時期です。出願まで約5か月。逆算してスケジュールを組みましょう。
4月:志望理由書の骨格を作る
- 自己分析の結果をもとに、志望理由書の4構成(きっかけ→大学選択→入学後→将来像)を箇条書きで整理
- アドミッションポリシーとの接点を明確にする
5月:志望理由書の初稿を書く
- まず全体を書ききる(完璧でなくてOK)
- 第三者に読んでもらい、フィードバックを受ける
6〜7月:添削サイクルを回す + オープンキャンパス参加
- 志望理由書を最低3回は修正する
- オープンキャンパスに参加し、志望理由書に情報を追加
- 小論文の練習を週1本ペースで始める
8月:書類完成 + 面接練習開始
- 志望理由書の最終版を完成させる
- 面接の頻出質問に対する回答を準備
- 模擬面接を実施する
9月〜:出願 + 二次選考対策
- 書類を提出(締切3日前までに)
- 面接の通し練習を週2〜3回実施
- 一般選抜の勉強も並行して続ける
新学期に立てるべき年間計画の作り方
ステップ1:出願日を確認する
志望校の出願開始日を調べ、カレンダーに記入。
ステップ2:逆算してマイルストーンを設定する
出願日から逆算し、「いつまでに何を完了させるか」を月単位で決める。
ステップ3:月の目標を週のタスクに分解する
「6月:志望理由書初稿完成」→ 「6月1週目:構成メモ作成」「6月2週目:序論と経験パート執筆」のように細分化。
ステップ4:毎週日曜日に進捗を振り返る
計画通りに進んでいるか確認し、遅れがあればスケジュールを調整。
保護者ができるサポート
総合型選抜は保護者のサポートも重要です。
- 情報収集を手伝う:大学のパンフレット取り寄せ、オープンキャンパスの日程確認
- 面接練習の相手になる:面接官役を務め、フィードバックを伝える
- 精神的なサポート:不安やプレッシャーを受け止め、励ます
- 締切管理を一緒にする:出願書類の締切や必要書類のリストを共有する
- 過干渉を避ける:志望理由書の内容や志望校選びは本人の意思を尊重する
最も大切なのは「見守る」姿勢です。本人が主体的に動ける環境を整えることが、最大のサポートになります。
まとめ
- 新学期は総合型選抜対策を始めるベストタイミング
- 高1:評定維持 + 課外活動 + 興味の探索
- 高2:志望校絞り込み + 自己分析 + 資格取得
- 高3:志望理由書の完成 + 面接練習 + 出願
- 年間計画を立て、毎週進捗を振り返る
- #総合型選抜
- #受験戦略

この記事の責任者
西坂 優希|にっしーアイノテ開発責任者
学生時代に個別指導塾で講師からエリアマネージャーまで経験し、教育現場での文章指導と教員負担の課題をもとにアイノテを設計・運営しています。記事は一次情報を確認し、誇張表現を排したうえで公開しています。
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