目次7項目
逆質問は単なる疑問解消の場ではなく、事前のシラバス調査や研究意欲の深さを面接官に印象づける「最後のアピールチャンス」として戦略的に活用します。
図1:質問準備 → 事前調査 → 意欲提示 → 対話形成の連携と合格ポイント
面接で緊張するのは当たり前です。だからこそ、答えの「順番」だけは先に決めておきます。内容を丸暗記するより、そのほうが本番で崩れません。
なお、設問・文字数・評価方法は大学や入試方式によって異なります。最終的な判断は、志望大学の最新の募集要項と公式サイトを優先してください。
答える手順
図2:STEP 1 「特にありません」と答えるのを完全に卒業する → STEP 2 自分が調べた事実を提示してから質問を重ねる → STEP 3 入学前までに勉強しておくべき分野を真摯に尋ねる → STEP 4 面接官個人の知見や大学での研究姿勢をリスペクトするの順に進めます。
1. 「特にありません」と答えるのを完全に卒業する
質問がないと答えると志望度が低いと受け取られかねません。必ず大学での学びや学生生活に直結する前向きな質問を2〜3個事前にストックしておきます。
2. 自分が調べた事実を提示してから質問を重ねる
「パンフレットで〇〇プログラムを拝見したのですが」と前置きし、すでに十分調べた上でさらに一歩進んだ学びの環境を尋ねる姿勢を見せます。
3. 入学前までに勉強しておくべき分野を真摯に尋ねる
「高校のうちに履修・読書しておくべき専門基礎」を尋ねる質問は、合格後の入学を本気で想定している高い学習意欲として好印象を与えられます。
4. 面接官個人の知見や大学での研究姿勢をリスペクトする
学部が求める学生像や、教授陣が学生に期待する探究姿勢について尋ねることで、大学の教育方針に真摯に向き合っている姿勢を伝えます。
短い回答例
貴学のシラバスを拝見し、2年次の地域実習で地元企業と連携した商品企画が行われている点に強く惹かれました。この実習で成果を出すために、高校生のうちに統計学やマーケティングの基礎として読んでおくべき推奨書籍はございますか。
そのまま暗記しないでください。**丸暗記した回答は、聞き手にはすぐ分かります。**流れだけ覚えて、言葉は本番のあなたのものを使ってください。
面接で損をする答え方
図3:減点を防ぐための重要チェック対比
- 「特にありません」と答えて意欲がないと思われる
- 募集要項やHPのトップに書いてある基本情報をそのまま質問する
- 「留年率はどれくらいですか」などネガティブな質問をする
本番前のチェックリスト
- 調べればすぐに分かる初歩的な質問になっていない
- 質問の前に「シラバスを調べた」という前提を述べている
- 入学後の学習や研究に対する前向きな意欲が伝わる
- 面接の流れに応じて使い分けられるよう複数の質問を用意した
- 丁寧かつ謙虚な言葉遣いで簡潔に尋ねられる
関連記事
生成AIを使うときの注意
生成AIの出力をそのまま提出せず、事実関係、固有名詞、募集要項との一致は自分で確認します。大学が生成AI利用方針を示している場合はその指示に従い、未公開の個人情報や第三者の情報は入力しないでください。文章で整理した後は、声に出して60秒・90秒の両方で答える練習をしてください。アイノテでは面接練習を含む機能も確認できます。
参考情報
この記事は2026年7月25日時点の公開情報にもとづいています。制度、日程、利用条件は変更される場合があるため、出願時には志望大学・試験実施団体の最新情報を必ず再確認してください。
- #面接対策
- #逆質問
- #大学面接
- #意欲アピール

この記事の責任者
西坂 優希|にっしーアイノテ開発責任者
学生時代に個別指導塾で講師からエリアマネージャーまで経験し、教育現場での文章指導と教員負担の課題をもとにアイノテを設計・運営しています。記事は一次情報を確認し、誇張表現を排したうえで公開しています。
編集方針・情報の確認方法 →






