この記事でわかること
情報学部の志望理由書で、プログラミングやデータ活用の経験を社会課題、大学の学び、倫理、将来像へつなげる方法を解説します。
情報学部の志望理由書は、作ったものの機能だけでなく、誰のどの課題を見つけ、技術上・倫理上の限界から何を学びたいかを示します。
図:利用者課題 → 制作・検証 → 制約 → 大学での基礎の順で確認します。
手が止まるのは、文章力が足りないからではありません。多くの場合、書く材料が整理できていないだけです。順番に片づけていきましょう。
なお、設問・文字数・評価方法は大学や入試方式によって異なります。最終的な判断は、志望大学の最新の募集要項と公式サイトを優先してください。
書く手順
1. 利用者の課題から始める
技術を使いたいことを目的にせず、利用者が困っている場面と必要な情報を整理します。
2. 自分の制作過程を説明する
使用言語の列挙より、要件、試作、テスト、修正をどう進めたかを書きます。
3. 技術以外の制約を見る
個人情報、偏り、アクセシビリティ、運用負担など、実際に使うときの課題を考えます。
4. 大学で必要な基礎へつなぐ
アルゴリズム、統計、HCI、情報倫理など、自分の限界を補う学びを大学のカリキュラムで確認します。
短い例文
学校行事の案内をまとめるサイトを作ったが、文字が小さくスマートフォンで読みづらいという意見を受けた。貴学でHCIとアクセシビリティを学び、情報へアクセスしにくい人も利用できる設計を研究したい。
この例文は写すためのものではありません。あなたが実際に経験した事実へ置き換えてください。迷ったら「面接で聞かれたとき、自分の言葉で説明できるか」を基準にすると決められます。
よくあるつまずき
- 流行しているAIを学びたいだけで終える
- 制作物の成功だけを書き利用者の声がない
- 個人情報や偏りの課題を無視する
提出前のチェックリスト
- 利用者と課題が明確である
- 制作での自分の役割が分かる
- 失敗と修正を書いた
- 倫理・運用の視点がある
- 大学で学ぶ基礎が具体的である
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生成AIを使うときの注意
生成AIの出力をそのまま提出せず、事実関係、固有名詞、募集要項との一致は自分で確認します。大学が生成AI利用方針を示している場合はその指示に従い、未公開の個人情報や第三者の情報は入力しないでください。下書きは志望理由書AI添削で、経験・大学での学び・将来像のつながりを観点別に確認できます。
参考情報
この記事は2026年7月25日時点の公開情報にもとづいています。制度、日程、利用条件は変更される場合があるため、出願時には志望大学・試験実施団体の最新情報を必ず再確認してください。





