この記事でわかること
総合型選抜の出願書類で生成AIを使う前に、大学の方針、本人作成、事実確認、個人情報、利用記録を確認する方法を解説します。
生成AIの扱いは大学の出願要項や注意事項を最優先します。本人が書くべき資料を代筆させず、考えの整理や質問作りに使う場合も、事実と表現を本人が確認します。
図:ルール確認 → 用途限定 → 個人情報保護 → 本人が検証の順で確認します。
総合型選抜は、大学ごとに条件がまったく違います。一般論で判断せず、志望校の募集要項に当たるのが結局いちばん早い。ここではその確認手順を整理します。
なお、設問・文字数・評価方法は大学や入試方式によって異なります。最終的な判断は、志望大学の最新の募集要項と公式サイトを優先してください。
確認する手順
1. 大学の方針を確認する
募集要項、FAQ、出願サイトの注意事項から、禁止・申告・引用・本人作成に関する記載を探します。不明なら大学へ問い合わせます。
2. 用途を考える支援に限定する
経験を捏造させたり完成文をそのまま提出したりせず、問い返し、論点整理、誤字候補の確認など補助的に使います。
3. 個人情報と機密を入力しない
氏名、学校名、連絡先、成績、未公開の推薦文などを入力しません。学校のルールとサービスのデータ設定も確認します。
4. すべてを本人が検証する
授業名、教員、制度、数字、出典を公式情報で確認し、どの文も面接で自分の言葉で説明できる状態にします。
具体例
AIには「この経験から考えられる問いを5つ挙げて」と依頼し、出てきた問いを自分で選び直した。大学の授業名は公式シラバスで確認し、完成文は自分で書き、先生にも過程を共有した。
これは一般的な形です。唯一の正解はあなたの志望校の募集要項なので、最後は必ず原本で確認してください。
見落としやすい点
- 大学の方針を確認せず完成文を提出する
- 実在しない経験や制度を残す
- 氏名や成績をそのまま入力する
出願前のチェックリスト
- 大学・高校のルールを確認した
- 本人作成の範囲を守った
- 個人情報を入力していない
- 固有名詞を公式情報で確認した
- 面接で全内容を説明できる
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生成AIを使うときの注意
生成AIの出力をそのまま提出せず、事実関係、固有名詞、募集要項との一致は自分で確認します。大学が生成AI利用方針を示している場合はその指示に従い、未公開の個人情報や第三者の情報は入力しないでください。出願書類の準備では、志望理由書と小論文を別々に考えず、同じ問題意識と学びたい内容が一貫しているか確認してください。
参考情報
この記事は2026年7月25日時点の公開情報にもとづいています。制度、日程、利用条件は変更される場合があるため、出願時には志望大学・試験実施団体の最新情報を必ず再確認してください。





