アイノテ
AINOTE COLUMN総合型選抜

総合型選抜で生成AIを使ってよい?志望理由書の安全な活用法

総合型選抜の出願書類で生成AIを使う前に、大学の方針、本人作成、事実確認、個人情報、利用記録を確認する方法を解説します。

総合型選抜生成AI志望理由書
総合型選抜で生成AIを使ってよい?志望理由書の安全な活用法

この記事でわかること

総合型選抜の出願書類で生成AIを使う前に、大学の方針、本人作成、事実確認、個人情報、利用記録を確認する方法を解説します。

生成AIの扱いは大学の出願要項や注意事項を最優先します。本人が書くべき資料を代筆させず、考えの整理や質問作りに使う場合も、事実と表現を本人が確認します。

総合型選抜で生成AIを使ってよい?志望理由書の安全な活用法の要点を4段階で整理した図

図:ルール確認 → 用途限定 → 個人情報保護 → 本人が検証の順で確認します。

総合型選抜は、大学ごとに条件がまったく違います。一般論で判断せず、志望校の募集要項に当たるのが結局いちばん早い。ここではその確認手順を整理します。

なお、設問・文字数・評価方法は大学や入試方式によって異なります。最終的な判断は、志望大学の最新の募集要項と公式サイトを優先してください。

確認する手順

1. 大学の方針を確認する

募集要項、FAQ、出願サイトの注意事項から、禁止・申告・引用・本人作成に関する記載を探します。不明なら大学へ問い合わせます。

2. 用途を考える支援に限定する

経験を捏造させたり完成文をそのまま提出したりせず、問い返し、論点整理、誤字候補の確認など補助的に使います。

3. 個人情報と機密を入力しない

氏名、学校名、連絡先、成績、未公開の推薦文などを入力しません。学校のルールとサービスのデータ設定も確認します。

4. すべてを本人が検証する

授業名、教員、制度、数字、出典を公式情報で確認し、どの文も面接で自分の言葉で説明できる状態にします。

具体例

AIには「この経験から考えられる問いを5つ挙げて」と依頼し、出てきた問いを自分で選び直した。大学の授業名は公式シラバスで確認し、完成文は自分で書き、先生にも過程を共有した。

これは一般的な形です。唯一の正解はあなたの志望校の募集要項なので、最後は必ず原本で確認してください。

見落としやすい点

  • 大学の方針を確認せず完成文を提出する
  • 実在しない経験や制度を残す
  • 氏名や成績をそのまま入力する

出願前のチェックリスト

  • 大学・高校のルールを確認した
  • 本人作成の範囲を守った
  • 個人情報を入力していない
  • 固有名詞を公式情報で確認した
  • 面接で全内容を説明できる

関連記事

生成AIを使うときの注意

生成AIの出力をそのまま提出せず、事実関係、固有名詞、募集要項との一致は自分で確認します。大学が生成AI利用方針を示している場合はその指示に従い、未公開の個人情報や第三者の情報は入力しないでください。出願書類の準備では、志望理由書と小論文を別々に考えず、同じ問題意識と学びたい内容が一貫しているか確認してください。

参考情報

この記事は2026年7月25日時点の公開情報にもとづいています。制度、日程、利用条件は変更される場合があるため、出願時には志望大学・試験実施団体の最新情報を必ず再確認してください。

Related articles