この記事でわかること
総合型選抜における学力評価を、調査書、小論文、口頭試問、資格・検定、共通テストなど令和9年度実施要項に沿って解説します。
総合型選抜は学力を見ない入試ではありません。令和9年度実施要項では、出願書類だけでなく、大学教育に必要な知識・技能や思考力等を評価する方法を少なくとも一つ活用する枠組みが示されています。
図:出願書類 → 面接 → 学力評価 → 継続学習の順で確認します。
制度の話は正確さがすべてです。ここでは公表されている情報だけを整理します。伝聞や先輩の話ではなく、必ず公式発表で裏を取ってください。
なお、設問・文字数・評価方法は大学や入試方式によって異なります。最終的な判断は、志望大学の最新の募集要項と公式サイトを優先してください。
変更点を確認する手順
1. 大学の評価資料を一覧にする
調査書、志望理由書、面接、小論文、口頭試問、プレゼン、資格・検定、共通テストのうち何が使われるか確認します。
2. 配点と最低条件を見る
出願資格、評定、検定スコア、基礎学力テストの基準を確認します。配点が非公開でも評価項目は把握します。
3. 書類と学力を同じテーマでつなぐ
志望理由で扱う社会課題について、関連教科の基礎知識やデータを学び、面接・小論文で説明できるようにします。
4. 一般選抜の学習も続ける
結果発表まで学習習慣を止めず、併願や入学後に必要な基礎学力を維持します。
具体例
情報学部を志望するなら、活動実績の説明だけでなく、数学・情報の基礎、データの読み方、制作物で使った方法を口頭で説明できるように準備します。
制度は年度で動きます。この記事だけで判断せず、志望校の最新の募集要項と、試験実施団体の発表を必ず確認してください。
誤解しやすい点
- 活動実績だけで合格できると思う
- 試験科目の配点だけを見て出願資格を見落とす
- 合格発表まで学校の学習を止める
確認しておくこと
- 評価方法を募集要項で確認した
- 出願要件を満たしている
- 口頭試問の範囲を確認した
- 関連教科を学び直した
- 併願学習を続けている
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生成AIを使うときの注意
生成AIの出力をそのまま提出せず、事実関係、固有名詞、募集要項との一致は自分で確認します。大学が生成AI利用方針を示している場合はその指示に従い、未公開の個人情報や第三者の情報は入力しないでください。出願書類の準備では、志望理由書と小論文を別々に考えず、同じ問題意識と学びたい内容が一貫しているか確認してください。
参考情報
この記事は2026年7月25日時点の公開情報にもとづいています。制度、日程、利用条件は変更される場合があるため、出願時には志望大学・試験実施団体の最新情報を必ず再確認してください。





