この記事でわかること
総合型選抜の活動報告書を、目的、役割、行動、結果、学びに分けて書く方法を解説。実績が小さい場合の考え方も紹介します。
活動報告書では、肩書や受賞歴の大きさだけでなく、目的をどう捉え、自分が何を試し、結果から何を学んだかを事実に基づいて示します。
図:目的 → 役割 → 行動 → 学び・問いの順で確認します。
まず押さえる結論
活動報告書では、肩書や受賞歴の大きさだけでなく、目的をどう捉え、自分が何を試し、結果から何を学んだかを事実に基づいて示します。 大学や入試方式によって設問・文字数・評価方法は異なるため、最終判断は必ず志望大学の最新の募集要項と公式サイトを優先してください。
実践する手順
1. 活動を事実で記録する
期間、頻度、人数、自分の役割、成果物を整理します。記憶だけに頼らず、日誌や資料と照合します。
2. 課題と目的を分ける
何が困っていたのか、その活動で何を変えようとしたのかを分けて書きます。目的が後付けにならないようにします。
3. 自分の判断を示す
指示された作業だけでなく、選択肢をどう比較し、なぜその行動を選んだかを書きます。
4. 大学で検証したい問いへつなぐ
活動の感想で終えず、残った疑問や限界を、大学で学びたい内容へ接続します。
短い練習例
地域清掃に月1回参加した。参加者が固定化していたため、高校生が参加しにくい理由を10人へ聞き、所要時間と持ち物を示した案内へ変更した。翌月は初参加者が3人増えた。情報の出し方が参加行動に与える影響を、大学でさらに学びたい。
この例は完成文として写すものではありません。「自分が実際に経験した事実」「そこから考えたこと」「志望先で確かめたいこと」へ置き換え、面接でも説明できる文章に直してください。
よくある失敗
- 活動名と期間だけで終える
- チームの成果と自分の行動を区別しない
- 数字や役職を事実以上に大きく見せる
提出・練習前のチェックリスト
- 期間と頻度が分かる
- 自分の役割を区別した
- 判断理由を書いた
- 結果と限界の両方がある
- 証明資料と矛盾していない
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AI添削を使うときの注意
生成AIの出力をそのまま提出せず、事実関係、固有名詞、募集要項との一致を自分で確認します。大学が生成AI利用方針を示している場合はその指示に従い、未公開の個人情報や第三者の情報を入力しないでください。出願書類の準備では、志望理由書と小論文を別々に考えず、同じ問題意識と学びたい内容が一貫しているか確認してください。
参考情報
ファクトチェック:2026年7月25日。制度、日程、利用条件は変更される場合があります。出願時には志望大学・試験実施団体の最新情報を再確認してください。


