この記事でわかること
国際系学部の志望理由書で、海外への憧れを、地域・言語・課題・分析方法・大学のプログラムへ具体化する方法を解説します。
国際系学部の志望理由は、英語や留学を目的にせず、どの地域のどの課題を、どの学問と現地経験から考えたいかを示します。
図:地域・課題 → 語学の目的 → 複数視点 → 学習計画の順で確認します。
手が止まるのは、文章力が足りないからではありません。多くの場合、書く材料が整理できていないだけです。順番に片づけていきましょう。
なお、設問・文字数・評価方法は大学や入試方式によって異なります。最終的な判断は、志望大学の最新の募集要項と公式サイトを優先してください。
書く手順
1. 地域と課題を限定する
「国際問題」では広すぎます。国・地域、関係者、時期を絞り、自分が調べた事実と疑問を分けます。
2. 語学を手段として位置付ける
英語力を高めたいだけでなく、誰の資料を読み、誰と対話し、何を検証するために必要かを書きます。
3. 複数の視点を入れる
自国側だけでなく、現地住民、行政、企業などの立場を考え、単純な支援する側・される側に分けません。
4. 大学の制度を学習計画にする
留学先の名称だけでなく、事前科目、現地調査、帰国後の演習をどうつなぐか確認します。
短い例文
観光客増加を成功例として見ていたが、住民への聞き取り記事から住宅費や交通混雑の課題を知った。貴学で観光政策と地域調査法を学び、交換留学中の比較調査につなげたい。
この例文は写すためのものではありません。あなたが実際に経験した事実へ置き換えてください。迷ったら「面接で聞かれたとき、自分の言葉で説明できるか」を基準にすると決められます。
よくあるつまずき
- 海外が好きという感情だけで終える
- 英語習得を最終目的にする
- 訪問経験だけで地域全体を理解したと書く
提出前のチェックリスト
- 地域と課題が具体的である
- 語学を使う目的がある
- 複数の関係者を考えた
- 留学前後の学習計画がある
- 大学固有の制度を公式情報で確認した
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生成AIを使うときの注意
生成AIの出力をそのまま提出せず、事実関係、固有名詞、募集要項との一致は自分で確認します。大学が生成AI利用方針を示している場合はその指示に従い、未公開の個人情報や第三者の情報は入力しないでください。下書きは志望理由書AI添削で、経験・大学での学び・将来像のつながりを観点別に確認できます。
参考情報
この記事は2026年7月25日時点の公開情報にもとづいています。制度、日程、利用条件は変更される場合があるため、出願時には志望大学・試験実施団体の最新情報を必ず再確認してください。





