この記事でわかること
志望理由書の最後の一文を、入学後の学びと将来像につなげる方法を解説。抽象的な締め方を具体化する例も紹介します。
志望理由書の最後は、熱意を繰り返すのではなく、入学後に何を学び、その学びを誰のどの課題へ生かすかを一文で示します。
図:問題意識 → 大学での行動 → 届ける相手 → 将来像の順で確認します。
まず押さえる結論
志望理由書の最後は、熱意を繰り返すのではなく、入学後に何を学び、その学びを誰のどの課題へ生かすかを一文で示します。 大学や入試方式によって設問・文字数・評価方法は異なるため、最終判断は必ず志望大学の最新の募集要項と公式サイトを優先してください。
実践する手順
1. 本文の中心課題を拾う
最後だけ新しい夢を足さず、本文で説明した問題意識を短く言い換えます。
2. 大学で行う学びを入れる
授業名を羅列せず、調査、実習、研究など自分が行う行動を一つ入れます。
3. 届けたい相手を具体化する
「社会に貢献する」を、地域の高齢者、学習支援を必要とする子どもなど対象が見える表現へ直します。
4. 断定の強さを調整する
未確定の職業を言い切る必要はありません。「目指す」「方法を探究する」など、現在の段階に合う言葉を選びます。
短い練習例
貴学で地域看護と多職種連携を学び、災害時にも必要な支援へつながれる地域の仕組みを考え続けたいです。そのために地域実習では、支援する側だけでなく住民の声も記録します。
この例は完成文として写すものではありません。「自分が実際に経験した事実」「そこから考えたこと」「志望先で確かめたいこと」へ置き換え、面接でも説明できる文章に直してください。
よくある失敗
- 「以上の理由から志望します」だけで終える
- 本文にない職業や目標を急に加える
- 「必ず成功します」のように根拠なく断定する
提出・練習前のチェックリスト
- 本文の問題意識と同じ方向を向いている
- 入学後の行動が入っている
- 対象となる人や課題が見える
- 一文に情報を詰め込みすぎていない
- 面接で理由を補足できる
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AI添削を使うときの注意
生成AIの出力をそのまま提出せず、事実関係、固有名詞、募集要項との一致を自分で確認します。大学が生成AI利用方針を示している場合はその指示に従い、未公開の個人情報や第三者の情報を入力しないでください。下書きは志望理由書AI添削で、経験・大学での学び・将来像のつながりを観点別に確認できます。
参考情報
ファクトチェック:2026年7月25日。制度、日程、利用条件は変更される場合があります。出願時には志望大学・試験実施団体の最新情報を再確認してください。


